自然・生物

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カメの性別は温度で決まる?

カメは産卵された時点ではまだ性別は決められていません。産卵してから孵化するまでの間の、その場所の温度でオスかメスかが決まります。カメの種類によって温度のバラつきがありますが、大抵は28℃以下の場合はオ...
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猫はどうして体をよく舐めるの?

猫らしい行動の一つとしてペロペロと自分の体をよく舐めています。これは毛づくろいでグルーミングという行為です。猫の舌の表面には「糸状乳頭」という無数の突起があるため、舌がザラザラしているのです。この突起...
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サボテンは水をあげなくても育つの?

サボテンは水のない砂漠で育つ植物として有名ですが、水を全く与えなくても育つわけではありません。サボテンは水と養分を茎の中に貯めておくことが出来ます。そのため、他の植物に比べると水を与える回数が少ないと...
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サケとシャケって何が違うの?

鮭は一般的に正しい読み方としては「サケ」と読み、別名として「シャケ」という呼び名が広まってます。「シャケ」という呼び方が生まれた理由はいくつか説があります。1つ目はアイヌ語で鮭のことを「サクイベ」「シ...
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小さな赤い虫の正体

暖かくなると見かける小さな赤い虫を知っていますか。公園の階段やベランダ、家の外壁や塀、コンクリートの場所に約1mmほどの大きさの赤い虫が動き回っています。この虫はダニで「カベアナタカラダニ」という種類...
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ゾウの泥浴び

ゾウは長い鼻を使って水浴びをしますが、その後に体に泥や砂をかけます。せっかく綺麗になった体になぜそのような行動をするのでしょう。泥や砂を体にかけることで強い日差しから皮膚を守る「日焼け止め」の効果があ...
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パリに降る赤い雪

パリでは春先に赤い雪が降ることがあります。顕微鏡でみると、直径50ミクロンという赤みをおびた砂粒が核になった雪でした。砂粒はアフリカのサハラ砂漠のもので、砂が強い南風にのって地中海を越え、ヨーロッパ上...
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イチョウ

イチョウは火に強い木で、江戸時代には江戸市中の神社仏閣の門前は「火除地」として道路幅を広くとり、イチョウが植えられました。そのため東京にはイチョウの木が多く、東京都のマークにもなっています。1896年...
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風紋って何?

風紋(ふうもん)とは、風によって砂の表面にできる模様のことです。風漣(ふうれん)、砂漣(されん)、砂紋(さもん)ともよばれ、多くは砂漠や砂丘で見られます。強い風によって砂の粒子が動き、粗い粒子が集まっ...
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水族館のサメは他の魚を食べないの?

水族館には様々な種類の魚が一つの水槽で生活しています。特に大きなサメは他の魚を食べつくしてもおかしくないように思えますが、なぜ食べないのでしょうか。それは、サメは空腹時ではない限り食事をしないからです...
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河津桜

河津桜とは、1955年に静岡県の河津町の河川沿いで偶然見つかった桜です。オオシマザクラとカンヒザクラの自然交雑から生まれました。ソメイヨシノに比べて花びらが大きく、花の色も濃くて明るいピンクです。早咲...
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涙の味

人間の涙は感情によって味が異なります。涙の味を左右するのはナトリウムです。感情によって、このナトリウムの濃度が変化し、味が変わってくるのです。悔しい時や怒っている時は、感情が高ぶり、交感神経が優位には...