自然・生物

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トウモロコシの粒は必ず偶数

トウモロコシの粒というのは元々は「雌花」の部分です。トウモロコシの花は必ず2つ1組で咲き、それが粒になるため必ず偶数になるのです。トウモロコシを輪切りにした断面を見ると分かりやすいですが、穂の中心から...
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トマトの苗と一緒に植えると病気にかかりにくくなる植物

トマトやミニトマトは「ニラ」と一緒に植えると病気になるのを防いでくれます。ニラの根に付着する菌が、トマトを病気にするバーテシリウム菌などの病原菌に拮抗的に作用することで土壌の中の微生物が安定するのです...
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どんぐりの木はない?

どんぐりの木というのは植物学では存在しません。一般的に「どんぐり」と言われている実は、ブナ科の植物の実の総称なのです。現在国内に自生している木の中で、この実を実らせる樹種は22種類もあります。コナラ、...
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「一時雨」と「時々雨」と「のち雨」の違いって何?

「一時雨」と「時々雨」は降る時間の長さと連続性で変わってきます。「一時雨」とは、予報時間内の4分の1未満に連続して雨が降ることを意味しています。つまり24時間予報の場合は、6時間未満の雨が連続して降る...
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アホウドリは「アホ」なの?

アホウドリの名前は「アホ」からきています。アホウドリは体が大きく翼を広げると2m以上あり、海の上をゆうゆうと美しく飛びます。しかし、地上を歩く場合はとてもゆっくりで人間に対する警戒心も薄いため、素手で...
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スカンクのおならの威力

スカンクは身に危険が及ぶと強烈な臭いのおならをすることは有名です。実際は人間のおならとは違い、肛門の近くの分泌腺から発射します。成分も人間のおならは窒素や水素、炭酸ガス、メタン、酸素などのガスですが、...
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国際マヌルネコの日

4月23日は「国際マヌルネコの日」です。国際表記は「International Pallas’s cat day」。マヌルネコは、ネコ科の動物の中ではもっとも古い種で「最古の猫」と言われています。マヌ...
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ホワイトアスパラガス

ホワイトアスパラガスは、ヨーロッパでは春の訪れを告げる食材として代表的なものです。日本の桜前線のように「ホワイトアスパラガス前線」があるくらいです。4月頃にスペインで収穫が始まり、フランス、ベルギー、...
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イチョウ

イチョウは火に強い木で、江戸時代には江戸市中の神社仏閣の門前は「火除地」として道路幅を広くとり、イチョウが植えられました。そのため東京にはイチョウの木が多く、東京都のマークにもなっています。1896年...
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まりもってどういう生き物?

本来、まりもとは糸状の藻です。細かい糸状の藻が丸くくっつき合ってるものが一般的によく目にするものですが、一本一本のことを「まりも」といいます。藻の成長過程で光の当たる上部が重くなると沈み、徐々に回転し...
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「五月晴れ」は五月には使わない言葉?

「五月晴れ(さつきばれ)」は5月の青空が広がった晴れた日のこととして使われている言葉ですが、旧暦の5月を指します。旧暦の5月は、現在の6月にあたり梅雨の時期です。そのため、元々は「梅雨の合間の晴天」や...
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世界亀の日

5月23日は「世界亀の日」です。2000年(平成12年)にアメリカの非営利団体「American Tortoise Rescue」が国際デーとして制定。英語表記は「World Turtle Day」。...