語源

その他

なぜ「水商売」っていうの?

スナックやキャバクラなどの風俗業を水商売といいますが、なぜ「水商売」といわれようになったのでしょうか。 語源は大きく3つの説があります。 一つめは、流れる水のように収入が不確定な商売という...
その他

気が合うことをなぜ「馬が合う」というの?

相手と気が合うこと、意気投合すること、相性が合うことなどを「馬が合う」と言います。 これは、乗馬に由来する慣用句です。 馬は賢い動物で、騎乗する人をよく見るといわれています。馬と乗っている...
その他

「親のすねをかじる」って、なぜ「すね」?

子どもが経済的に自立できずに生活費などを出してもらって親の世話になることを「親のすねをかじる」という言い回しがありますが、なぜ「すね」なのでしょうか。 昔の言い回しに「腕1本、すね1本」という言...
文化・歴史

冷たいの語源

「冷たい」の語源は「爪痛い」です。 氷水に指を突っ込んだ人が「爪痛し」と叫んだことから、指先や耳など「一部分が痛い」という状況の言葉で「爪痛し」が使われるようになり、その後「冷たし」と変...
その他

スイートルームの「スイート」って何?

最上級のホテルの部屋という意味で一般的に使われる「スイートルーム」という言葉。 甘い時間が過ごせるということから、このスイートは「甘い(sweet)」という意味だと思っている人は少なくないようで...
その他

イケメンをなぜ「二枚目」というの?

男前やかっこいい男性のことを「二枚目」といいます。 なぜ二枚目というようになったかというと、元々は江戸時代の歌舞伎用語でした。 当時、歌舞伎の上演する際に、芝居小屋に「八枚看板」という出演...
その他

ヤブ医者って昔は名医のことだった!?

松尾芭蕉の弟子、森川許六(きょろく)が江戸時代中期に編集した俳文集「風俗文選(もんぜん)」によれば、かつては但馬国(現在の兵庫県)の養父(やぶ)という場所にいる名医のことを指す言葉でした。 養父...
その他

なぜ「匙を投げる」があきらめることなの?

「匙(さじ)を投げる」は、見込みがなく手を引く、あきらめる、断念するという意味の慣用句です。 匙はスプーンではなく、江戸時代に医者が薬を調合するときに使用していた薬匙のことです。現在では薬剤師が...
その他

手持ちぶたさ?手持ちぶさた?

「手持ちぶさた」とは、「なすべきこともなく退屈だったり、間が持たなかったりすること」です。 江戸時代の油売りの仕事の様子が語源だといわれています。 油はサラサラした水と違い、粘性があるため...
文化・歴史

三日坊主

江戸時代に、夫からの離縁状を得るため女性は一定期間寺で修行をしなければなりませんでした。 男性も俗世間にいられなくなったり、食べられなくなったりした時に「駆け込み寺」のように寺に逃げ込む人が少な...
文化・歴史

あかぬける

「あかぬける」とは、洗練された、品がある、武骨でない、やぼな所がない、スマートなことをいいます。 漢字で書くと「垢抜ける」。 この言葉の語源は、体の垢が取れて姿や芸などがすっきりと洗練され...
文化・歴史

馬の骨

「どこの馬の骨とも知れないヤツ」などと使われる「馬の骨」とは、役に立たない、邪魔になる存在という意味の例えです。 馬の骨の語源は、中国で「一に鶏肋、二に馬骨」という役に立たない代表として言われて...