電話の日

文化・歴史

12月16日は「電話の日」です。

1890年のこの日に、日本で初めて電話が開通しました。

電話が使えるのは、東京と横浜間のみでした。

4月に一般に募集が開始されて、開設された当初の加入者は東京で約150、横浜約40と利用する人はとても少なかったのです。

通話料は東京、横浜間で5分15銭ほどだったといいます。かけそばが1杯1銭でしたので、とても高額だったようです。

また、当時通話をするには、電話交換局を経由し、交換手を介して相手の電話回線につなぐという方法でした。