4月13日は「喫茶店の日」です。
1888年のこの日に日本で最初の喫茶店「可否茶館(かひさかん)」が東京の上野でオープンしたことが由来となっています。
創始者は鄭永慶という人は、海外渡航経験があり、アメリカの庶民が気楽に交流できるコーヒーハウスを見てきました。
現在のようなコーヒーが飲める場所というよりは、庶民が自由に娯楽を楽しんだり知識を得る場として日本でも喫茶店をつくったようです。
そのため、可否茶館にはビリヤード場、クリケット、トランプ、囲碁、将棋やシャワー室、更衣室までも完備されてたといいます。
他にも国内外の新聞や雑誌などもあり、自由に閲覧することができました。
しかしお店は4年後に閉店し、現在は跡地に「日本最初の喫茶店発祥の地」という碑が建っています。