「ジェネリック」は正しくは「後発医薬品」といいます。
日本で初めて承認を受け発売された薬(先発医薬品)の特許が切れた後で、厚生労働省の認可をうけ発売される医薬品のことです。
一般的に新医薬品の開発には承認されるまでに10年以上の期間や数百億円のコストがかかります。
しかし、ジェネリック医薬品は既に有効性や安全性の認められた成分ですので開発費が抑えられ、薬の価格が20%~80%に設定されているのです。
また製剤技術により、新薬よりも飲みやすさやあつかいやすさなどの工夫が加わったジェネリック医薬品もあります。