かりゆしウェア

文化・歴史

沖縄などで夏に着用される半袖開襟シャツです。

アロハシャツを参考に作成され、沖縄の伝統工芸の織物やハイビスカス、デイゴなど沖縄風物をモチーフにしたデザインが多いのも特徴です。

2000年の沖縄サミットで参加した各国首脳が着用したことで一気に広まりました。

クールビズ推進を目指す環境省は「かりゆしウェアも一つのスタイル」と推奨しています。

沖縄の方言で「かりゆし」は「めでたい、縁起がいい」という意味を持つので、沖縄での挙式の際には出席者がかりゆしウェアで参列することも増えてきました。