7月14日は「ひまわりの日」です。
植物のひまわりではなく、気象衛星「ひまわり」のことです。
1977年(昭和52年)のこの日、日本初の静止気象衛星となる「ひまわり1号」がアメリカのケネディ宇宙センターから打ち上げられたことにちなんで制定されました。
ひまわりは静止気象衛星の愛称で、1号の正式名称は「GMS」。8号から「Himawari」に改名されて、愛称から正式名称へと変わりました。
植物のひまわりが全く関係ないかというとそうでもなく、衛生「ひまわり」の名前は、植物に由来しています。
常に太陽の方向に向いているヒマワリのように、気象衛星も常に地球を向いているという意味から命名されたといいます。
ひまわり1号は、1989年(昭和64年)6月に運用を終了。現在は、2016年11月に種子島宇宙センターから打ち上げられたひまわり9号が運用しています。