暴力夫から逃げたのがバンジージャンプの始まり!?

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高い所から飛び降りるバンジージャンプの起源は、南太平洋にあるバヌアツ共和国で行われる成人の儀式「ナゴール」だといわれています。

島の言い伝えによると、そのナゴールの起源は10世紀頃のことで、暴力夫から逃げていた妻が木の上で追い詰められ飛び降りたことが始まりだといいます。

妻は足にツタを巻いていたため助かり、追って飛び降りた夫は死亡しました。

この出来事がそのまま儀式になり、高さ30mのある木のやぐらから足首に木のツタを巻き飛び降りることで、自身の力強さを示し成人への通過儀礼や豊作祈願などになったそうです。

ツタが途中で切れて落下することもあり、毎回、死者やケガ人は多く出るそうです。巻き付けるツタは飛び降りる本人自身が森で探します。