消しゴムのカバー 科学・技術 X Facebook はてブ Pocket LINE 2020.09.28 消しゴムをぐるっと巻いている紙のカバーは「スリーブ」という名前です。 このスリーブは、消しゴムが溶けて他の物に付かない為にあります。 プラスティック消しゴムには可塑剤が混入されているので、他のプラスティック製品と接触すると、可塑剤の成分が他のプラスティック製品に移行してしまうのです。 スリーブは、消しゴムが溶けるのを防ぐ唯一の方法なのです。 また、1770年に消しゴムが発見されていて、現在の鉛筆に近いものが誕生する約20数年も前に消しゴムが発見されていたのです。