ガスの臭いは人工的に付けている!?

科学・技術

本来、ガスには臭いが全くありません。

見えない上に無臭だと、ガスが漏れた時に察知出来ず、中毒事故や大爆発の危険があります。

そのため「ガス事業法」という法律で、臭いを人工的に加えてガス臭を付けるように制定されたのです。

人間には不快で異常を察知しやすい臭いとして、人体に有害でないもの、一般に存在する臭いと明確に識別できることなどいくつかの条件を満たした物質で臭いを付けています。

ガスの臭いはいくつかの会社で作られているようなので、全国各地で多少臭いが異なるといいます。