4月20日は「郵政記念日」です。
1871年(明治4年)のこの日、それまでの飛脚制度に代わって新しく郵便制度が実施されたことにちなんで、逓信省(日本郵政グループの前身)が制定しました。
後に「郵便の父」と呼ばれた政治家の前島密(まえじまひそか)によって、東京・京都・大阪の三都市と東海道線の各駅で、郵便物の取り扱い、切手の発行が開始されました。
日本はイギリスの郵便制度を参照しつつ、従来の飛脚の方法も取り入れたものでした。
また、4月20日~26日は「郵便週間」、4月20日を中心とした一週間は「切手趣味週間」で記念切手が発行されます。