れんこんの穴

自然・生物

れんこんは、昔から米などと一緒に田んぼで作られてきました。

泥水の中に横になって生育しているため、空気に触れることがありません。

れんこんの穴は、シュノーケルのような役割をしています。

穴は水上の葉と繋がっていて、根に新鮮な空気を取り入れたり、水蒸気の通り道になっているのです。

また、食べる部分のれんこんは根ではなく、茎です。

中国では古くから漢方薬で使われ、強壮・健胃・利尿・心臓病・美肌などの効果があるといわれています。