れんこんの穴自然・生物TwitterFacebookはてブPocketLINE2021.05.03れんこんは、昔から米などと一緒に田んぼで作られてきました。泥水の中に横になって生育しているため、空気に触れることがありません。れんこんの穴は、シュノーケルのような役割をしています。穴は水上の葉と繋がっていて、根に新鮮な空気を取り入れたり、水蒸気の通り道になっているのです。また、食べる部分のれんこんは根ではなく、茎です。中国では古くから漢方薬で使われ、強壮・健胃・利尿・心臓病・美肌などの効果があるといわれています。