涙の味 自然・生物 X Facebook はてブ Pocket LINE 2020.04.17 人間の涙は感情によって味が異なります。 涙の味を左右するのはナトリウムです。 感情によって、このナトリウムの濃度が変化し、味が変わってくるのです。 悔しい時や怒っている時は、感情が高ぶり、交感神経が優位にはたらきます。腎臓からナトリウムが出ないように抑制され、体液のナトリウム濃度が高くなり塩辛く感じます。 一方、悲しい時や嬉しい時は、副交感神経が優位にはたらきます。この場合は、ナトリウムが腎臓から排出されるため、味は薄く感じるのです。