七五三に欠かせない千歳飴ですが、普通の飴よりも細長いのが特徴です。
実は長さも決められていて、1メートル以内、太さ15ミリとの制限があります。
「千歳」というのは「千年」という意味があります。
また、飴は伸ばすとどのくらいでも伸びることからも長寿への願いが込められた飴なのです。
千歳飴を入れる袋に、松竹梅や鶴亀などの絵や「寿」の文字も入り、ここにも元気で健やかな成長を願う気持ちがこめられています。
千歳飴の始まりは、江戸時代に浅草で飴売りをしていた七兵衛が売っていた「千年飴」だとされています。