「ヤクザ」という名前の由来は博打からきています。
昔、カルタを使った三枚ガルタといわれる博打がありました。一から十までの札を使い、順々にめくり手札との3枚の合計の末尾の数字が「9」に近い人が勝つというルール。
カルタで8、9、3の数を出てしまうと合計が20になるので、得点にならない最悪の手。そのことから用をなさぬもの、役にたたないもののことを八、九、三「ヤクザ」というようになったといわれています。
現在では国際的にも認知されるようになり「YAKUZA」という言葉が海外で通じることも多いようです。