スカンクは身に危険が及ぶと強烈な臭いのおならをすることは有名です。
実際は人間のおならとは違い、肛門の近くの分泌腺から発射します。成分も人間のおならは窒素や水素、炭酸ガス、メタン、酸素などのガスですが、スカンクはブチルメルカブタンという主成分の分泌液です。
臭いは強烈で1km離れても臭うといいます。ニンニクや硫化水素、焼けたゴムが混ざったような臭いともいわれ、皮膚についてしまうとなかなか取れません。
服についた場合は捨てるしかないといいます。さらに目に入ると、一時的に見えなくなってしまいます。
4～5ｍ離れた相手にもスカンクはおならを命中させることができるので、注意が必要です。
