菜種梅雨って?

自然・生物

「菜種梅雨」とは、菜の花(別名、菜種)の咲く3月下旬から4月上旬にかけて降り続く雨のことをいいます。

他にもこの時期に降る雨を「春雨(はるさめ)」や「春の長雨」「催花雨(さいかう)」「春霖(しゅんりん)」と表すこともあります。

菜種梅雨は、雨が降り続くといっても梅雨のような長い期間ではなく1日中や数日程度です。

しかし、1985年の菜種梅雨は1か月近く続きました。東京で3月に5日間しか晴れの日がなく、快晴は0日という異例の記録でした。