味蕾って何?

自然・生物

味蕾(みらい)とは、舌にある食べ物の味を感じる小さな器官のことです。

成人の舌には約10,000個の味蕾がありますが、子供の頃に繊細な味に触れないと、使われない味蕾が機能を失うといわれています。

また、日本人は外国人に比べると味蕾を多く持っています。

日本食は薄味で繊細な味付けが多いことだと考えられています。

しかし、現在では食生活が欧米化し、日本人の味蕾の数も減っています。

さらに、亜鉛の摂取不足でも味蕾の数が減り、味覚障害が起こります。