1921年に発表された童謡「てるてる坊主」。
1976年ボローニャでの童謡コンテストでは、題名「Teru terubouzu」として、イタリア語の歌詞で歌われました。外国曲部門で優勝し、イタリアでは大流行したといわれています。
最初に発表されたときは4番まであった童謡でした。
1番の「もしも曇って泣いてたら 空をながめてみんな泣こう」という歌詞でしたが、後に削除され、幻の1番ともいわれています。
また、3番は「てるてる坊主 てる坊主 あした天気にしておくれ それでも曇って泣いてたら そなたの首をチョンと切るぞ」という残酷な歌詞なので、教科書などには2番までしか載せないことが多いのです。