文化・歴史

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トレンチコートは軍用コートだった

トレンチコートは、第一次世界大戦中に英国陸軍の着用するコートとしてバーバリー社と英国軍が共同開発したものです。ゴム類を使用せずコットンで防水生地を特許・開発しました。1平方センチメートル当たり100本...
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一粒万倍日って何?

「本日は一粒万倍日」と宝くじ売り場での張り紙を見かけたことがあると思います。「一粒万倍(いちりゅうまんばい)」とは、一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になるという意味です。わずかなものがとても大きく成...
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割り勘

割り勘とは「割前勘定」の略です。この言葉は、江戸時代の戯作者で浮世絵師の山東京伝という人が考え、使い始めたそうです。友人の滝沢馬琴などど遊んだり飲んだりした時に割り勘していたといわれています。「京伝勘...
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暑中見舞いと残暑見舞い

「暑中見舞い」や「残暑見舞い」は相手の健康を気遣う便りを出したり、家を訪問し、互いの近況を報告しあう夏季の挨拶状や贈り物のことです。「暑中見舞い」は、小暑(7月7日ごろ)から立秋(8月8日ごろ)の期間...
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正月飾りはいつからいつまで飾るの?

地域にもよりますが、一般的に正月飾りは、正月事始めと言われる12月13日以降であればいいとされています。しかし、避けた方がいいという日があります。12月29日は「二重苦」とつながり縁起が悪いとされてい...
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蓄音機の日

7月31日は「蓄音機の日」です。1877年(明治10年)のこの日に、およそ1300もの発明をしたと言われる発明王トーマス・エジソンが蓄音機の特許を取得したことにちなんで制定された記念日です。蓄音機は、...
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12月はなぜ「師走」?

旧暦、昔の季節の呼び方で12月の終わりから2月くらいの事を「師走」といいます。「師」が走りまわるほど忙しい時期ということから名付けられたといわれています。この「師」とは僧侶の事で、毎年歳末に「仏名会(...
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打ち水って何?

打ち水とは、道や庭先などに水をまくことです。打ち水をすると、気化熱を利用して温度を下げることができます。さらに、涼しくなった風の流れも出来ます。基本的に打ち水は日陰で行い、気温がまだ上がっていない朝や...
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一休さん

とんちで有名な一休さんですが、実在する人物です。1394年生まれで、後小松天皇の御落胤だと伝えられています。「千菊丸」という幼名でしたが、6歳で安国寺に入り、「周建」と名付けられました。早くから詩の才...
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神父と牧師は何が違うの?

大きな違いは宗派です。「神父」はカトリック教会の聖職者で、「牧師」はプロテスタント教会の聖職者です。神父は信者の霊魂の世話をするとされていて、聖職者に対する総称であり、正式には司祭といいます。また、ス...
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こどもの日になぜ柏餅を食べるの?

5月5日のこどもの日に柏餅が食べられるようになったのは江戸時代のころからといわれています。柏の木は縁起ものとされていて、春の新芽が出るまでは古い葉を落とすことがありません。新芽を「こども」に、古い葉を...
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除夜の鐘

除夜とは、大晦日の夜のことです。大晦日にお寺で鳴らす鐘を除夜の鐘といいますが、人間の煩悩が108つあると言われていることから、108回の鐘をつきます。1年の月の数が12、二十四節気の数が24、七十二候...