文化・歴史

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おあいそ

客が店に対して、会計してもらう時に使う「おあいそ」という言葉。元々は店側が「愛想尽かしなことで申し訳ありませんが、お会計をお願いいたします」というように使われていた言葉でした。さらに店員同士で「お客様...
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なぜお月見に団子とすすき?

お月見のお供え物といえば、団子とすすきですが、なぜなのでしょうか。丸い団子は満月を表現しているといわれています。地域によっては里芋やサツマイモなど芋類を供えていました。稲作より昔は、主食に芋類を食べて...
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もろみ酢

もろみ酢とは、沖縄の焼酎・泡盛の製造過程で出来る酒粕「もろみ」から抽出したエキスのことです。沖縄では「もろみ粕」を「かしじぇー」といいます。古く琉球王国時代から飲まれていたといわれています。もろみを発...
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「ダサい」の語源って何?

元々は「田舎」を「だしゃ」と読み、形容詞化した「だしゃい」や「だしゃ臭い」が「ダサい=田舎っぽい、あか抜けない」になったといわれている説が有力です。また東京都民が埼玉県民を「だって埼玉だから」と蔑視し...
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苗字の日

9月19日は「苗字の日」です。1870年(明治3年)のこの日に太政官布告第608号「平民苗字許可令」が公布され、平民も苗字を名乗ることが許可されたのです。それまで苗字を名乗ることができたのは貴族と武士...
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どうして「助六寿司」っていう名前なの?

いなり寿司と巻き寿司が入ったものを「助六寿司」といいますが、この名前で呼ぶようになったのは江戸時代ごろといわれています。現在でも人気の高い歌舞伎十八番の一つ「助六由縁江戸桜」という成田屋の演目が、当時...
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鏡開き

正月に神に供えた鏡餅を雑煮や汁粉にして食べることを「鏡開き」といいます。一家の円満を願う行事で、「鏡」は円満を、「開く」は末広がりを意味します。もともと武士の風習であり、餅を「切る」のは切腹を連想する...
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関東と関西では骨壺の大きさが違う

骨壺の大きさは関東と関西と違いがあります。関東は直径約21cm、関西は直径約6~15cmが一般的だそうです。なぜ大きさが違うかというと、骨壺の中に入れるお骨が違うからです。関東では、火葬した後に足から...
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漫画の日

7月17日は「漫画の日」です。1841年(天保12年)のこの日に、イギリスの絵入り風刺週刊誌「パンチ」が発刊されたことが由来になっています。風刺画とは、イラストで世相や政治、社会について批評を行うもの...
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勾玉の日

9月6日は「勾玉(まがたま)の日」です。皇室や出雲大社に出雲型勾玉(まがたま)を献上している株式会社めのやが制定しました。まがたまの形が、数字の「6」と「9」に似ていることから、9月6日と6月9日の2...
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あかぬける

「あかぬける」とは、洗練された、品がある、武骨でない、やぼな所がない、スマートなことをいいます。漢字で書くと「垢抜ける」。この言葉の語源は、体の垢が取れて姿や芸などがすっきりと洗練されると使われていた...
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振袖はなぜ独身女性が着るの?

着物の振袖は独身女性しか着れません。なぜ既婚者女性は着ることができないのかというと、昔は女性が男性からの求愛や求婚に対して、直接言葉で返事することははしたないとされていました。そのために、未婚の女性が...