自然・生物

2月9日は「ふくの日」です。フグの取扱量が日本一を誇る山口県下関の協同組合・下関ふく連盟が1980年（昭和55年）に制定した記念日です。下関では、フグのことを「福」のように縁起がいいようにと「ふく」と...

「紅葉狩り」とは、山野へ紅葉した木々を見に行くことです。平安時代に、嵯峨天皇が嵐山の大堰川に舟を浮かべて紅葉を楽しんだことが伝えられています。紅葉狩りの「狩り」は、獣を捕まえる意味で使われていましたが...

ツバメのヒナは5～7月に巣の中で育てられます。親鳥2匹が大きな口を開けて待っているヒナにエサを運ぶ姿を見ることもあるかと思います。子育て中の親ツバメは1時間に約40～45回くらいヒナのためにエサを持っ...

ホタルは世界中で約2200種類いるともいわれています。そのうち日本には、約40～50種類が生息しています。ホタルの生態も様々で、光を出さない種類もあったり、卵や幼虫やサナギのときにしか光らない種類もい...

目的地に着いて用を済ませたらすぐに帰ること、引き返してくることを「とんぼ返り」といいます。なぜ「とんぼ」なのかというと、とんぼの特徴として、勢いよく飛んでいるときに空中で急に180度向きを変えて元の場...

「五月晴れ（さつきばれ）」は5月の青空が広がった晴れた日のこととして使われている言葉ですが、旧暦の5月を指します。旧暦の5月は、現在の6月にあたり梅雨の時期です。そのため、元々は「梅雨の合間の晴天」や...

ウニを漢字で書くと「海栗」、「海胆」、「雲丹」、です。この違いは、生きているウニが「海栗」です。トゲに包まれた状態です。「雲丹」は加工食品のウニで、塩漬けされたり味付けされているようなウニです。未加工...

フルーツトマトとは、水分を極力控えて栽培します。小粒ですが、糖度8度～14度と甘みがとても強いトマトです。糖度8度以上はフルーツ並みの甘さで、一般のトマトは糖度が4～5度。カロリーも通常のトマトは10...

多くの人は小指だけを曲げようとしても一緒に薬指も曲がってしまいます。指の腱がつながっているため、一つの指だけを動かそうとしても腱が引っ張られて一緒に動いてしまうといわれてきました。最近では、脳や神経の...

7月27日は「スイカの日」です。スイカの消費拡大を目的としてスイカ生産者のグループが制定。夏の果物を代表する「横綱」といえる存在であることと、スイカの縞模様を綱に見立てて「な（7）つのつ（2）な（7）...

黄砂とは、中国大陸の砂漠の砂が強風によって上空に巻き上げられて、風に乗って飛来し、地上に降り注ぐ気象現象です。3～5月に多く、日本に及ぶことも多いです。主に九州で多く見られていた現象でしたが、現在では...

南米のアマゾン川流域を中心とした水辺に生息しています。体長は約100～130cm、体重は約35～65kgで、ネズミの仲間としては世界最大です。のんびりしたように見えますが、泳ぎや潜水が得意で1ｍ近くジ...