お盆に飾る精霊馬って何?文化・歴史TwitterFacebookはてブPocketLINE2020.08.13精霊馬(しょうりょううま)とは、お盆に飾られるきゅうりやナスで作られた飾りです。野菜にマッチ棒や割りばしなどを挿し、足を作ります。きゅうりは、ご先祖さまが早く家に戻ってこれるように足の速い馬に見立てられています。ナスは、あの世に帰るのはできるだけゆっくりと歩みの遅い牛に見立てられ、お供え物も一緒に牛に乗せて持ち帰えられるようにとの願いが込められています。きゅうりの馬は盆棚のほうへ向け、ナスの牛はその逆の向きで飾ります。