「避難場所」は、地震や火災などの災害がおさまるまでに一時的に避難する場所です。
火災が発生した場合は、周りに燃え移るようなものがない場所だったり、地震では崩れにくい場所、水害では海抜が高い場所など、その災害の種類によって違います。
大きな公園、緑地、大学などが多く、基本的には、飲料水や食料などの備えはありません。
一方「避難所」は、災害などで被害を受けたり、被害を受ける恐れがある人が避難生活を送る場所です。
小中学校や体育館、地域の公民館などの大人数が収容可能な公共施設が指定されていることが多いです。
生活することを想定しているので、飲料水や食料、トイレなどは備えられています。