日本三景

文化・歴史

日本三景とは、日本の三つの名勝地で「宮城の松島」「京都の天橋立」「広島の宮島」です。

江戸時代前期の全国を行脚した儒学者・林春斎が寛永20年8月13日(1643年9月25日)に記した「日本国事跡考」に登場しています。

この三つの場所を「三処奇観」と書かれていて、これをきっかけに「日本三景」として伝わったとされています。

宮城の松島は太平洋、京都の天橋立は日本海、広島の宮島は瀬戸内海と、三景の共通点として海が望める景色です。