結納とは、両家が結婚を承諾しますと婚礼約束を正式なものとする日本古来からの伝統的な儀式です。
婿側が誠意と敬意を形にした品を嫁側の両親に納めます。
結納品の基本は5品で熨斗(のし)、寿恵広(すえひろ)、小袖料(こそでりょう)、家内喜多留(やなぎたる)、松魚(しょうぎょ)。
これに優美和(ゆびわ)、共白髪(ともしらが)又は高砂(たかさご)で7品。
さらに、子生婦(こんぶ)、寿留女(するめ)で9品。
結納の品目は9、7、5、3の奇数が基本です。
最近では結納は行わず、顔合わせ食事会だけを行うという形も増えています。