地震の大きさを表現する用語には、マグニチュード・震度・ガルという3つの言葉があります。マグニチュードとは、地震自体の規模(エネルギー)の大きさを表す言葉です。
震度とは、気象庁震度階により揺れを表す指標。
「ガル」とは加速度の単位で、人間や建物にかかる瞬間的な力のことです。地震に関連する分野では用いられる単位ですが、国際的な単位としては認められていません。
阪神大震災では818ガル、新潟県中越地震は1700ガル、東日本大震災2933ガル。2008年6月14日岩手・宮城内陸地震で観測した4022ガルは「人類史上最大の揺れ」としてギネスブックに載っています。