「鶴は千年、亀は万年」といいますが、本当に亀は1万年も生きることが出来るのでしょうか。
亀の平均寿命は30~40年くらいだといわれています。
亀の種類によっても異なりますが、ペットで飼われているミドリガメやクサガメなどは30~40年くらいですが、ウミガメは約70年~80年程だそうです。寿命は長いですが、ウミガメが大人になれるのはほんのわずかなのです。
リクガメが平均寿命が約100~150年ほどで亀の中で一番長生きするといわれています。リクガメの中でもゾウガメが特に寿命が長く、陸棲生物の中では地球上で最も長寿の部類であると言われています。
18世紀頃捕獲されたアルダブラゾウガメは250年以上生きたともいわれているのです。
亀は1万年とまではいきませんが、長生きであることは間違いありません。