文化・歴史

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福の日

12月29日は「福の日」です。おせち料理に込められたくさんの福ということから、日付はお正月前の12月、「ふく(29)」(福)と読む語呂合わせから。おせち料理で使われる水産練り製品などを製造・販売をする...
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苗字の日

9月19日は「苗字の日」です。1870年(明治3年)のこの日に太政官布告第608号「平民苗字許可令」が公布され、平民も苗字を名乗ることが許可されたのです。それまで苗字を名乗ることができたのは貴族と武士...
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ランドセルは伊藤博文の入学祝い

ランドセルは元々、軍隊で活用された布製の背のうが始まりだったといわれています。現在のように箱型で革製のスタイルになったのは、明治20年。大正天皇の学習院ご入学祝いに、その時の内閣総理大臣だった伊藤博文...
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桜餅

江戸時代、桜の名所である東京・向島の長命寺で門番をしていた山本新六。落ちた桜の葉を掃除をするのも門番の仕事。大量の落ち葉掃除に手を焼き、この葉を何かに使えないかと考案したのが桜餅でした。薄い皮で餡を包...
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首都圏と関東と東京圏と東京都心の違い

首都圏とは、本来「東京都に隣接する都道府県」との意味を持ちますが、昭和31年に「首都圏整備法」が制定されました。そこで、「東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・栃木・群馬・山梨」の1都7県が「首都圏」と定義...
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ショートケーキのショートって何?

ショートケーキの「ショート(short)」という英語には短いという意味以外にも「砕けやすい」「サクサクする」「もろい」などの意味もあります。イギリスのショートケーキは日本のようなスポンジケーキではなく...
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なぜ夏に怪談や怖い話をするの?

怖い話をするのは夏に多いのはなぜでしょう。怪談話でゾクゾクッとして涼しくなるという説もありますが、実は歌舞伎と強く関係しているのです。お盆には、あの世から死者の霊魂が帰ってくるとされていて、家では迎え...
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なぜ音楽室に肖像画があるの?

音楽室といえばバッハやベートーベンなどの肖像画が飾ってある学校が多いです。美術室など他の科目の教室では見ませんが、なぜ音楽室にだけあるのでしょう。この肖像画は元々、肖像画入りのカレンダーでした。楽器を...
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入湯税って何?

入湯税は市町村税で、温泉浴場のある市町村の環境衛生施設・温泉の保護管理施設・消防施設・観光振興などに使われる税金のことです。平成27年度決算額で入湯税の税収は227億円。温泉の利用者が払うもので「1人...
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神父と牧師は何が違うの?

大きな違いは宗派です。「神父」はカトリック教会の聖職者で、「牧師」はプロテスタント教会の聖職者です。神父は信者の霊魂の世話をするとされていて、聖職者に対する総称であり、正式には司祭といいます。また、ス...
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遺体と死体の違い

「遺体」と「死体」では実は意味が違います。「死体」は死んだ人間や動物の体で、物体として扱った客観的表現をします。「遺体」は人格性を込もった丁寧な言い方を指し、一個人としての人格を含めた主観的表現をしま...
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バラン?ハラン?

弁当などの仕切りとして使われている緑のプラスチックの葉っぱの名前を「バラン」といいます。もともと葉蘭「ハラン」というユリ科の多年草が存在し、昔はこの葉っぱや竹の葉を使っておにぎりを包んでいました。どこ...