文化・歴史

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日本酒はなぜグラスになみなみと注ぐの?

お店で日本酒を頼むと、グラス一杯に注いで受け皿や升に少しこぼす入れ方をします。この入れ方を「盛りこぼし」や「盛り切り」「もっきり」などといいます。江戸時代の日本酒を量り売りしていた時代の習慣ともいわれ...
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図書館記念日

4月30日は「図書館記念日」です。1950年(昭和25年)のこの日に「図書館法」が公布されました。1971年(昭和46年)の11月に「全国図書館大会」にて決議され、日本図書館協会が翌年の1972年(昭...
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「やたら」という語源

「やたら」という言葉の意味は、「秩序や節度のないさま」や「筋が通らないさま」「めちゃくちゃ」という意味。「やたらめったら」や「むやみやたら」などという使い方をします。漢字では「矢鱈」と書きますが、鱈と...
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秋田県「県の記念日」

8月29日は秋田県の「県の記念日」です。1871年(明治4年)のこの日、明治政府の廃藩置県によって「秋田県」が誕生しました。県の記念日は、秋田県の歴史を振り返り、現状を十分に認識し、さらに豊かで住みよ...
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なぜサンタのソリをトナカイが引くの?

クリスマスプレゼントを届けてくれるサンタクロース。たくさんのプレゼントをソリに乗せ、引いてくれるのはトナカイです。力持ちの動物は他にもいるのに、なぜトナカイだったのでしょうか。アイルランドの少数民族に...
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冷たいの語源

「冷たい」の語源は「爪痛い」です。氷水に指を突っ込んだ人が「爪痛し」と叫んだことから、指先や耳など「一部分が痛い」という状況の言葉で「爪痛し」が使われるようになり、その後「冷たし」と変化していきました...
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ランドセルは伊藤博文の入学祝い

ランドセルは元々、軍隊で活用された布製の背のうが始まりだったといわれています。現在のように箱型で革製のスタイルになったのは、明治20年。大正天皇の学習院ご入学祝いに、その時の内閣総理大臣だった伊藤博文...
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漱石の日

2月21日は「漱石の日」です。1911年(明治44年)のこの日、文部省が夏目漱石に文学博士の称号を贈ると伝えたことに、漱石は「自分には肩書きは必要ない」として辞退する手紙を文部省専門学務局長に送りまし...
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うるしの日

11月13日は「うるし(漆)の日」です。平安時代、文徳天皇の第一皇子・惟喬親王が京都・嵐山の法輪寺に参籠し、この日に「漆(うるし)」の製法を菩薩より伝授されたという伝説にちなんで、1985年に日本漆工...
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アイスクリームの日

5月9日は「アイスクリームの日」です。東京オリンピック開催の1964年(昭和39年)、日本アイスクリーム協会の前身の東京アイスクリーム協会が、アイスクリームのシーズンインとなる連休明けの時期のこの日に...
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なぜ運動会で万国旗を掲げるの?

運動会に万国旗が掲げられているのをよく見かけます。各国が参加するオリンピックではないのに、なぜ万国旗を掲げるのでしょうか。これは明治時代から続く習慣です。日本で運動会が広まった明治初期~中期ごろに、外...
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花火のたまや~かぎや~ってどういう意味?

花火の時に「たまや~」「かぎや~」とかける掛け声は、花火屋の屋号です。江戸時代の花火製造元「鍵屋」の職人が、暖簾分けし両国に「玉屋」を開業しました。両国橋の上流側の花火を担当し、鍵屋は下流側を担当しま...