文化・歴史

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こどもの日になぜ柏餅を食べるの?

5月5日のこどもの日に柏餅が食べられるようになったのは江戸時代のころからといわれています。柏の木は縁起ものとされていて、春の新芽が出るまでは古い葉を落とすことがありません。新芽を「こども」に、古い葉を...
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「そうめん」と「ひやむぎ」の違い

そうめんは腰の強い小麦粉をねり、油を塗りながら手で細く引き伸ばして作ります。一方、ひやむぎは、こねた小麦粉をめん棒で伸ばし、平状の生地にしてから刃物を使って、そうめんよりも太く切るものです。しかし、現...
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卒業式になぜ袴?

卒業式になぜ袴を着るのでしょうか。明治時代中頃に、袴は女学校の制服として着られていました。宮中の装束だった袴が、学習院女子大学の前身にあたる「華族女学校」などの上流階級の子女たちが通う学校の制服として...
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「伯父」と「叔父」の違い

伯父は父母の兄(義理の兄も含む)を指します。叔父は父母の弟(義理の弟も含む)のことです。伯母、叔母も同じく、父母の姉を伯母、妹を叔母とされています。元々は家族の多い中国で、兄弟姉妹内での区別するための...
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フランスの国旗

フランスの国旗は、通称トリコロールといわれ、青、白、赤です。この国旗の色の割合は3等分ではないのです。青が30%、白が33%、赤が37%になっています。なぜ3等分ではないのかというと、色の膨張率などか...
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アリとキリギリス

イソップ物語の「アリとキリギリス」は、元々は「アリとセミ」でした。しかし、イギリスにはセミがいなかったのでキリギリスになったと言われています。また、エンディングも様々で日本の多くはアリがキリギリスを暖...
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アンティークとヴィンテージって何が違うの?

「アンティーク」というのは、骨董品・古美術品・年代物の家具など古いものを指す言葉です。語源はフランス語のantique。100年以上前に作られ、かつ値打ちが非常に高いものをいいます。一方の「ヴィンテー...
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コーヒーカップとティーカップ

コーヒーカップとティーカップは形が違います。カップの飲み口が広いものがティーカップで、狭いものがコーヒーカップになります。飲み口が狭いコーヒーカップは、温かいコーヒーが冷めにくいようにとのことです。一...
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引越しそば

最近では少なくなってきましたが、日本では古くから引越しの際にそばを食べたり、隣近所の方へ配って挨拶する風習があります。「引越しそば」のはじまりは江戸時代といわれています。「そば」に引越ししてきました、...
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灯台記念日

11月1日は「灯台記念日」です。明治元年(1868年)のこの日、神奈川県横須賀市に日本初の洋式灯台である「観音埼灯台」が起工しました。灯台は、船舶が効率よく安全に航行するために必要なものでした。現在地...
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南極の日

12月14日は「南極の日」です。1911年(明治44年)の10月20日にノルウェーの探検家ロアール・アムンゼンら4人の隊員と4台の犬ぞりを計52頭に引かせて南極横断を開始しました。同年12月14日に世...
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12月はなぜ「師走」?

旧暦、昔の季節の呼び方で12月の終わりから2月くらいの事を「師走」といいます。「師」が走りまわるほど忙しい時期ということから名付けられたといわれています。この「師」とは僧侶の事で、毎年歳末に「仏名会(...