文化・歴史

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風鈴は魔除けだった?

音で涼を感じる風鈴ですが、元々は占うための物でした。中国の唐の時代に、皇帝が占風鐸(せんふうたく)という占いで風鈴を使用していました。竹林の東西南北に風鈴を吊るし、風の向きや音の鳴り方で吉兆を占い、国...
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桜餅

江戸時代、桜の名所である東京・向島の長命寺で門番をしていた山本新六。落ちた桜の葉を掃除をするのも門番の仕事。大量の落ち葉掃除に手を焼き、この葉を何かに使えないかと考案したのが桜餅でした。薄い皮で餡を包...
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ノーベル賞とは

ノーベル賞は、アルフレッド・ノーベルの遺言と巨額の遺産によって1901年に創設されました。アルフレッド・ノーベル(1833~1896)は、ダイナマイトや無煙火薬を発明したスウェーデンの化学技術者・事業...
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黄色い声ってなんだ?

女性のキャーキャーしたかん高い声や歓声を「黄色い声」といいますが、使われ始めたのは江戸時代末期だといわれています。小説や俳句などで声を色で表現することが流行しました。中国では「黄」の字を、「ただ事では...
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ハンカチ

ハンカチの起源はとても古く、紀元前3000年頃の古代エジプト時代から存在していたといいます。使い方は現在とは違い、女性たちがハンカチを頭で覆い帽子のように使用していましたが、身分の高い人にしか持てない...
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大雪(たいせつ)

「大雪(たいせつ)」は、季節の変わり目を表す二十四節気のひとつです。二十四節気は季節の移り変わりを知るためのもので、約15日間ごとに24に分けられ、毎年12月7日頃~12月21日頃にあたります。大雪か...
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立冬って何?

立冬とは暦のうえで冬の始まりの意味を持ちます。二十四節気といい、太陽の動きで1年を24に分けて季節の移り変わりを知るものです。毎年日にちは異なり11月7日頃~11月21日頃で、2020年の立冬は11月...
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魚河岸初競り

1月5日は各地の魚河岸(うおがし)でその年の初めての競(せ)りが開始される「初競り」の日です。初競りでは、新年の初物として通常より高い御祝儀相場が付けられます。日本最大の魚河岸の豊洲市場(以前は築地市...
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けりをつけるの「けり」って何?

決着をつける、解決する、しめくくる、結論を出して終わりにするなどの意味をもつ「けりをつける」。この「けり」とは「蹴り」ではありません。古文などで使われている助動詞の「~けり」が由来になっています。感動...
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苗字の日

9月19日は「苗字の日」です。1870年(明治3年)のこの日に太政官布告第608号「平民苗字許可令」が公布され、平民も苗字を名乗ることが許可されたのです。それまで苗字を名乗ることができたのは貴族と武士...
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合羽

雨具のひとつ、「合羽(かっぱ)」。レインコートやレインウェアともいいますが、なぜ合羽というのでしょうか。合羽はポルトガルから伝わったものであり、ポルトガル語の「capa」が語源になっています。ポルトガ...
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オリンピックメモリアルデー

2月7日は「オリンピックメモリアルデー」です。1998年(平成10年)のこの日、長野冬季オリンピックの開会式が行われたことを記念して、公益社団法人・日本青年会議所北陸信越地区長野ブロック協議会が制定し...