語源

文化・歴史

あかぬける

「あかぬける」とは、洗練された、品がある、武骨でない、やぼな所がない、スマートなことをいいます。漢字で書くと「垢抜ける」。この言葉の語源は、体の垢が取れて姿や芸などがすっきりと洗練されると使われていた...
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なぜ梅雨っていうの?

「梅雨」という言葉は、中国から伝わった言葉です。もともとは、雨でジメジメして黴(カビ)が生えやすい時期であることから「黴雨(ばいう)」と呼ばれていたそうです。ちょうどこの時期に梅が熟す時期でもあり、「...
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スイートルームの「スイート」って何?

最上級のホテルの部屋という意味で一般的に使われる「スイートルーム」という言葉。甘い時間が過ごせるということから、このスイートは「甘い(sweet)」という意味だと思っている人は少なくないようです。新婚...
文化・歴史

馬の骨

「どこの馬の骨とも知れないヤツ」などと使われる「馬の骨」とは、役に立たない、邪魔になる存在という意味の例えです。馬の骨の語源は、中国で「一に鶏肋、二に馬骨」という役に立たない代表として言われていた言葉...
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手持ちぶたさ?手持ちぶさた?

「手持ちぶさた」とは、「なすべきこともなく退屈だったり、間が持たなかったりすること」です。江戸時代の油売りの仕事の様子が語源だといわれています。油はサラサラした水と違い、粘性があるためにお客さんの容器...
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「親のすねをかじる」って、なぜ「すね」?

子どもが経済的に自立できずに生活費などを出してもらって親の世話になることを「親のすねをかじる」という言い回しがありますが、なぜ「すね」なのでしょうか。昔の言い回しに「腕1本、すね1本」という言葉があり...
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なぜ「匙を投げる」があきらめることなの?

「匙(さじ)を投げる」は、見込みがなく手を引く、あきらめる、断念するという意味の慣用句です。匙はスプーンではなく、江戸時代に医者が薬を調合するときに使用していた薬匙のことです。現在では薬剤師が薬を調合...
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イケメンをなぜ「二枚目」というの?

男前やかっこいい男性のことを「二枚目」といいます。なぜ二枚目というようになったかというと、元々は江戸時代の歌舞伎用語でした。当時、歌舞伎の上演する際に、芝居小屋に「八枚看板」という出演する役者8人の看...
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ヤブ医者って昔は名医のことだった!?

松尾芭蕉の弟子、森川許六(きょろく)が江戸時代中期に編集した俳文集「風俗文選(もんぜん)」によれば、かつては但馬国(現在の兵庫県)の養父(やぶ)という場所にいる名医のことを指す言葉でした。養父の医者は...
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気が合うことをなぜ「馬が合う」というの?

相手と気が合うこと、意気投合すること、相性が合うことなどを「馬が合う」と言います。これは、乗馬に由来する慣用句です。馬は賢い動物で、騎乗する人をよく見るといわれています。馬と乗っている人の呼吸が合わな...
文化・歴史

三日坊主

江戸時代に、夫からの離縁状を得るため女性は一定期間寺で修行をしなければなりませんでした。男性も俗世間にいられなくなったり、食べられなくなったりした時に「駆け込み寺」のように寺に逃げ込む人が少なくありま...