その他 「親のすねをかじる」って、なぜ「すね」? 子どもが経済的に自立できずに生活費などを出してもらって親の世話になることを「親のすねをかじる」という言い回しがありますが、なぜ「すね」なのでしょうか。昔の言い回しに「腕1本、すね1本」という言葉があり... その他
文化・歴史 けりをつけるの「けり」って何? 決着をつける、解決する、しめくくる、結論を出して終わりにするなどの意味をもつ「けりをつける」。この「けり」とは「蹴り」ではありません。古文などで使われている助動詞の「~けり」が由来になっています。感動... 文化・歴史
文化・歴史 でたらめ 「でたらめ」とは、根拠がないことや筋が通らないこと、首尾一貫しないこと、いい加減なことを意味します。でたらめという言葉は江戸時代末期頃から使われていたともいわれています。でたらめの「め」は、賭け事で使... 文化・歴史
文化・歴史 あかぬける 「あかぬける」とは、洗練された、品がある、武骨でない、やぼな所がない、スマートなことをいいます。漢字で書くと「垢抜ける」。この言葉の語源は、体の垢が取れて姿や芸などがすっきりと洗練されると使われていた... 文化・歴史
その他 ひょんなことの「ひょん」 予期しないこと、意外で奇妙なこと、とんでもないことという意味で「ひょんなこと」という言葉があります。この「ひょん」とは一体何のことでしょうか。有力な説が二つあり、一つは、「凶」という漢字に由来するとい... その他
その他 ヤブ医者って昔は名医のことだった!? 松尾芭蕉の弟子、森川許六(きょろく)が江戸時代中期に編集した俳文集「風俗文選(もんぜん)」によれば、かつては但馬国(現在の兵庫県)の養父(やぶ)という場所にいる名医のことを指す言葉でした。養父の医者は... その他
その他 気が合うことをなぜ「馬が合う」というの? 相手と気が合うこと、意気投合すること、相性が合うことなどを「馬が合う」と言います。これは、乗馬に由来する慣用句です。馬は賢い動物で、騎乗する人をよく見るといわれています。馬と乗っている人の呼吸が合わな... その他
その他 なぜ平手打ちのことをビンタっていうの? 他人の頬を平手打ちすることを「ビンタ」をいいます。めかみ周辺(頭の左右側面)にある髪のことを鬢(びん)いい、ビンタの「ビン」は、ここからきています。ビンタの「タ」は諸説ありますが、頬を意味する「端」、... その他
文化・歴史 「やたら」という語源 「やたら」という言葉の意味は、「秩序や節度のないさま」や「筋が通らないさま」「めちゃくちゃ」という意味。「やたらめったら」や「むやみやたら」などという使い方をします。漢字では「矢鱈」と書きますが、鱈と... 文化・歴史
文化・歴史 馬の骨 「どこの馬の骨とも知れないヤツ」などと使われる「馬の骨」とは、役に立たない、邪魔になる存在という意味の例えです。馬の骨の語源は、中国で「一に鶏肋、二に馬骨」という役に立たない代表として言われていた言葉... 文化・歴史
その他 なぜ「水商売」っていうの? スナックやキャバクラなどの風俗業を水商売といいますが、なぜ「水商売」といわれようになったのでしょうか。語源は大きく3つの説があります。一つめは、流れる水のように収入が不確定な商売という意味からとする説... その他