春眠暁を覚えず

文化・歴史

「春眠暁を覚えず」、春は夜が短く、気候もよく眠り心地がよいためについ寝過ごしてしまうという意味です。

春になると眠くなるのは、冬の体内時計とズレが出てくるのが原因だといわれています。

夜が長くてまだ暗いうちに起きていた冬の眠りの習慣が、春になると目覚めと共に太陽の光を浴びることができます。

冬の体内時計の習慣がうまくリセットされずに、時差ぼけのように眠気がおそってくるのです。

また、元々日本人はビタミンB1が不足しがちで、世界の中でも居眠りしやすい国民であるといいます。