国民病ともいえるくらい花粉症で悩まされている人は多く、現在は日本人の3人に1人くらいの割合で花粉症の症状が出ているともいわれています。
花粉の飛散量は年によって変わり、今年は多い、少ないなどと予想されますが、前年の6~8月の日照時間に影響を受けます。
6~8月の日射量が多く降水量が少ないと、花粉を飛散させる花芽は多く作られてよく育ちます。
一方、雨が多く日照時間も少ない冷夏になると、木が花芽ではなく、枝を伸ばすことに注力するので、花芽は少なくあまり育たなくなるために花粉量は少なくなるのです。