一姫二太郎の意味

文化・歴史

一姫二太郎とは、一人目の子どもが女の子で二番目が男の子がよいとされる言葉です。女の子が一人、男の子が二人が理想だという間違った意味で覚えている人もいるようです。

言葉の由来は、女の子は男の子よりも病気になりにくく育てやすいため、最初に産むと理想的な育児が出来るとされていたようです。また、昔は跡継ぎの関係で男児がいなければならなかったので、最初に女児が生まれた時の慰めの言葉でもありました。

さらに、英語でも「The lucky man has a daughter for his first born.」幸福な人は最初に娘を生むという意味の言葉もあるようです。