リンゴジュースには透明なものと白っぽく濁っているものがあります。
どのような違いがあるのでしょうか。
どちらも最初は圧搾機でリンゴの果汁を搾ります。搾ったままの状態だと白濁していますが、その後、ろ過をして「ペクチン」という繊維分を取り除くと透明になります。
透明のジュースはすっきりとした口当たりが楽しめ、白濁しているものより長期保存できます。
白濁しているジュースはよりリンゴの果実感が味わえます。
栄養的には、ろ過して取り除かれる部分は少しなのであまり違いはありません。
しかし、白濁しているジュースはリンゴの質や品種によって色が変わるため良質なリンゴでないと濁ったリンゴジュースが作れないようです。