10月29日は「ドリアの日」です。
横浜のホテル「ホテルニューグランド」の初代総料理長、サリー・ワイルが考案した料理です。
ホテルに滞在していた外国人銀行家に「体調が良くないので、何かのど越しの良いものを」という要望を受け、サリー・ワイルが「バターライスにコクのある海老のクリーム煮を乗せ、なめらかな舌触りのグラタンソースにチーズをかけてオーブンで焼いたもの」を即興で作りました。
この料理が好評で、「シュリンプドリア(Shrimp Doria)」と名付けられ、ホテルの名物料理の一つとなりました。
記念日は、ドリアを考案した初代総料理長のサリー・ワイルがスイスから来日した1927年(昭和2年)10月29日から。