アイスキャンディーは棒状の氷菓のことです。アイスバーとも呼ばれています。
日本では、大正時代にある病院の看護婦が、患者さんに夏の厳しい暑さを紛らわしてもらおうと、砂糖水を試験管に入れ、氷に塩を加える方法で凍らせてふるまったのがアイスキャンディー第1号だと言われています。
昭和の始めには全国に広まり、多数の製氷会社がアイスキャンディーを生産しました。
自転車の後ろにクーラーボックスを乗せて、鐘を鳴らしながら来るアイスキャンディー売りは、夏の風物詩でした。
しかし、アイスクリームが出始めると人気は低迷していきました。