三日坊主

文化・歴史

江戸時代に、夫からの離縁状を得るため女性は一定期間寺で修行をしなければなりませんでした。

男性も俗世間にいられなくなったり、食べられなくなったりした時に「駆け込み寺」のように寺に逃げ込む人が少なくありませんでした。

寺では食べるのに困ることはありませんが、厳しい生活をおくらなければなりません。

その厳しさに耐えられず、逃げ出す者も多く「三日も居られない坊主」という言葉から、物事に飽きてしまいやすい人のことを指すようになったようです。