文化・歴史

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秋分の日

「秋分の日」とは、1948年に国民の祝日に関する法律により制定された祝日です。「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ。」ための日とされ、彼岸の中日でもあるので、お墓参りをする人も多い日です。また、秋...
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三色だんごはなぜあの三色?

春らしい三色だんごですが、ピンク、白、緑の意味がいくつかの説があります。ピンクの白がおめでたい色の紅白で、緑が邪気払いのヨモギの葉の色を合わせているという説。また、日本の四季を表しているという説です。...
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暑中見舞いと残暑見舞い

「暑中見舞い」や「残暑見舞い」は相手の健康を気遣う便りを出したり、家を訪問し、互いの近況を報告しあう夏季の挨拶状や贈り物のことです。「暑中見舞い」は、小暑(7月7日ごろ)から立秋(8月8日ごろ)の期間...
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どうして、大阪と京都だけ「府」なの?

「府」という漢字には、軍事や政治の拠点、大都市などを意味します。明治維新後に政府は、幕府直轄地で奉行が支配した土地や開港した港などを「府」とし、代官の支配地を「県」としました。この時の府は、箱館府、越...
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結婚するなら6月?ジューンブライドって?

ジューン「June」は英語で6月、ブライド「bride」は花嫁です。ジューンブライドは「6月の花嫁」という意味です。ギリシャ神話の女神・ジューノが6月の守護神であることから英語でJuneというようにな...
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犬のポチ

日本の犬の名前で有名な「ポチ」。昔の犬の名前でも多く親しみのある名前ですが、実はフランス語の「かわいい、小さい」を意味する「プチ」からきているという説があります。また、明治時代に入ってきたブチ模様の犬...
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あんぱんの日

4月4日は「あんぱんの日」です。1875年(明治8年)のこの日、木村屋が明治天皇にあんぱんを献上しました。明治天皇が東京の向島にある水戸邸の下屋敷でお花見の茶菓子として出されました。当時天皇の侍従をし...
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正月飾りはいつからいつまで飾るの?

地域にもよりますが、一般的に正月飾りは、正月事始めと言われる12月13日以降であればいいとされています。しかし、避けた方がいいという日があります。12月29日は「二重苦」とつながり縁起が悪いとされてい...
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遺体と死体の違い

「遺体」と「死体」では実は意味が違います。「死体」は死んだ人間や動物の体で、物体として扱った客観的表現をします。「遺体」は人格性を込もった丁寧な言い方を指し、一個人としての人格を含めた主観的表現をしま...
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緑のおばさん

「緑のおばさん」とは、小学校の通学路や横断歩道などに立ち、生徒たちが安全に登下校できるようにサポートする女性の学童擁護員の愛称です。交通安全のシンボルカラーの緑の制服や帽子を身に着けていたことが由来に...
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なぜタンスは桐が良いといわれるの?

衣類を収納するタンスはなぜ桐がいいといわれているのでしょうか。桐は、他の木に比べて内部に気泡状の空洞があるため、とても軽く、断熱性、吸水性に優れています。昔、江戸では火事が頻繁に起こっていました。桐の...
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へべれけの語源

「へべれけ」とは、お酒を飲み過ぎで意識や記憶を失うことを意味する言葉です。語源はギリシア神話に出てくる「ヘベ」という女神の名前。彼女はギリシア神話の最高神ゼウスの娘です。へべは酒宴が催されると神々に酒...