文化・歴史

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でたらめ

「でたらめ」とは、根拠がないことや筋が通らないこと、首尾一貫しないこと、いい加減なことを意味します。でたらめという言葉は江戸時代末期頃から使われていたともいわれています。でたらめの「め」は、賭け事で使...
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ひなまつりの歴史

3月3日はひなまつりです。「桃の節句」ともいわれます。始まりは平安時代。当時の貴族が季節の節目に、身のけがれを祓う災厄除けの行事の一つでした。その行事が、後に宮中の紙の着せかえ人形で遊ぶ「ひいな遊び」...
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ちんすこう

ちんは「珍」で、すこうは「お菓子」、「珍しいお菓子」という意味を持ったクッキーのような沖縄のお菓子です。400年前の琉球時代に中国から伝わった高級菓子で、王侯貴族が祝い事の時などに食べることができる宮...
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うるしの日

11月13日は「うるし(漆)の日」です。平安時代、文徳天皇の第一皇子・惟喬親王が京都・嵐山の法輪寺に参籠し、この日に「漆(うるし)」の製法を菩薩より伝授されたという伝説にちなんで、1985年に日本漆工...
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地域で違う!?お酒のシメ

お酒を飲んだ後のシメとして定番なのがラーメンやお茶漬けですが、地域によってもだいぶ違いがあるようです。新潟や信州では蕎麦、大阪やはうどんや明石焼きなどが多いようです。北海道の札幌では2015年からお酒...
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アパート記念日

11月6日は「アパート記念日」です。1910年(明治43年)のこの日、東京・上野に日本初の木造アパートが完成しました。「上野倶楽部」という名前のアパートで、洋風の外観の5階建て70室の賃貸アパートでし...
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一粒万倍日って何?

「本日は一粒万倍日」と宝くじ売り場での張り紙を見かけたことがあると思います。「一粒万倍(いちりゅうまんばい)」とは、一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になるという意味です。わずかなものがとても大きく成...
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関東と関西では骨壺の大きさが違う

骨壺の大きさは関東と関西と違いがあります。関東は直径約21cm、関西は直径約6~15cmが一般的だそうです。なぜ大きさが違うかというと、骨壺の中に入れるお骨が違うからです。関東では、火葬した後に足から...
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月遅れ盆送り火

8月16日は「月遅れ盆送り火」の日です。送り火は、お盆の最後の日に自宅に帰ってきたご先祖様の霊をあの世に送りだす行事です。月遅れ迎え火は8月13日です。お盆の始まりと終わりに家の玄関先や庭先、お墓など...
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漫才とコントの違い

日本のお笑いは、大きく「漫才」と「コント」のふたつに分かれます。漫才は、主に2人組で披露される話芸で、衣装小道具を用いず、会話の話術、話の内容のみで笑わせます。1人の場合は、漫談と呼ばれています。コン...
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勤労感謝の日

11月23日は勤労感謝の日です。国民の祝日で、「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」と1948年(昭和23)に制定されました。起源は「新嘗祭(にいなめさい)」という日本古来の宮中行事で...
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SOSって何の略?

SOS(エスオーエス)は、助けを求める合図として使われますが、元々は海上で船舶が遭難した時に救助を求めるために使われていたモールス信号でした。モールス信号は「・」と「-」を組み合わせることで文字を表現...