自然・生物

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シーラカンスの日

12月20日は「シーラカンスの日」です。シーラカンスは7500万年前に全て絶滅したと考えられていました。しかし、1938年に南アフリカで捕獲・生存確認されたことで世界を驚かせ、「生きた化石」と言われる...
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パンダの日

10月28日は「パンダの日」と上野動物園が制定しました。1972年(昭和47年)の10月28日に日本で初めてジャイアントパンダのランラン、カンカンが上野動物園に来園した日にちなんで制定されました。現在...
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アジサイの危険性

アジサイの蕾、葉、根には有毒な青酸配糖体を含んでいます。口にすると、中毒症状を起こし死亡する場合もあります。子どもや散歩中の犬などにも注意が必要です。また、桜のように大々的にニュースにはなりませんが、...
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魚の「ババア」

「ババア」という魚がいます。正式名称はタナカゲンゲといい、鳥取県の深海魚の通称です。魚の顔に多数のシワがあり、人間のおばあちゃんのようにも見えるということから、この名がついたようです。最近では「ばばち...
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手術着の色

医師や看護士は白衣のイメージがありますが、手術中は緑色の着衣なのはなぜでしょうか。人間はある色をずっと見続けた後に白いものを見ると、目の疲労や色の刺激をやわらげるために、最初に見続けた色の反対の色が残...
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紅葉狩り

「紅葉狩り」とは、山野へ紅葉した木々を見に行くことです。平安時代に、嵯峨天皇が嵐山の大堰川に舟を浮かべて紅葉を楽しんだことが伝えられています。紅葉狩りの「狩り」は、獣を捕まえる意味で使われていましたが...
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バナナの種

野生のバナナには小豆くらいの大きさの種が入っていますが、現在私たちが食べているバナナは種なし品種です。種のある野生のムサ・アクミナタというバナナを種なしに品種改良したものですが、紀元前5000年には存...
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クマノミは性転換する魚

クマノミは「雄性先熟」といい、性転換する魚です。全てオスとして産まれ、成魚は大きいほうがメス、小さいほうがオスとなり、このペアは片方が死んだりしない限りこの性別のまま続きます。例えばメスが死んだ場合、...
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鮭は紅色だが「赤身魚」ではなく、「白身魚」に分類されます。赤い色素のアスタキサンチンが、本来白身であるものを赤くしているのです。そのため、赤身魚の代表であるマグロを加熱すると白くなりますが、鮭は白くな...
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とんぼ返り

目的地に着いて用を済ませたらすぐに帰ること、引き返してくることを「とんぼ返り」といいます。なぜ「とんぼ」なのかというと、とんぼの特徴として、勢いよく飛んでいるときに空中で急に180度向きを変えて元の場...
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パリに降る赤い雪

パリでは春先に赤い雪が降ることがあります。顕微鏡でみると、直径50ミクロンという赤みをおびた砂粒が核になった雪でした。砂粒はアフリカのサハラ砂漠のもので、砂が強い南風にのって地中海を越え、ヨーロッパ上...
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小さな赤い虫の正体

暖かくなると見かける小さな赤い虫を知っていますか。公園の階段やベランダ、家の外壁や塀、コンクリートの場所に約1mmほどの大きさの赤い虫が動き回っています。この虫はダニで「カベアナタカラダニ」という種類...