自然・生物

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赤とんぼというトンボはいない

「赤とんぼ」は正式な名前ではありません。赤いトンボのことを言いますが、主に「アカネ属」に属しているトンボを指します。日本では現在、アカネ属のトンボは21種類いるようです。代表的なアカネ属のトンボは「ア...
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カバはピンクの汗をかく?

カバはピンクの汗をかくといわれています。「血の汗」、「ピンクの汗」ともいわれますが、正確にはカバは汗腺を持っていないため汗ではありません。血でもなく、皮膚から出る体液です。この体液は、皮膚から分泌され...
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手術着の色

医師や看護士は白衣のイメージがありますが、手術中は緑色の着衣なのはなぜでしょうか。人間はある色をずっと見続けた後に白いものを見ると、目の疲労や色の刺激をやわらげるために、最初に見続けた色の反対の色が残...
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夏野菜なのになぜ「冬瓜」っていう名前?

冬瓜は夏が旬の野菜です。7~8月が最盛期で6~10月にかけて出荷されます。冬瓜の皮は、きめが細かく丈夫なので水分を失いにくいのです。そのため保存性が高く、収穫してから2~3ヶ月は品質そのままで常温で保...
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「しらす」という魚はいない

「しらす」は魚の名前ではなく、うなぎ、アユ、イワシの稚魚の総称です。一般的にカタクチイワシの稚魚が「しらす」として販売されていることが多いです。カタクチイワシは成長すると、3日に1回くらいの割合で産卵...
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トマトの苗と一緒に植えると病気にかかりにくくなる植物

トマトやミニトマトは「ニラ」と一緒に植えると病気になるのを防いでくれます。ニラの根に付着する菌が、トマトを病気にするバーテシリウム菌などの病原菌に拮抗的に作用することで土壌の中の微生物が安定するのです...
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ツバメの親は大変

ツバメのヒナは5~7月に巣の中で育てられます。親鳥2匹が大きな口を開けて待っているヒナにエサを運ぶ姿を見ることもあるかと思います。子育て中の親ツバメは1時間に約40~45回くらいヒナのためにエサを持っ...
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桜島の日

1月12日は「桜島の日」です。1914年(大正3年)のこの日、鹿児島県にある桜島で、史上最大の大噴火が始まりました。これを「大正大噴火」とも呼びます。噴火は約1ヶ月間続き、頻繁に爆発が起きて大量の溶岩...
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天気が悪いとチューリップの花びらは開かない?

チューリップは、曇りや雨の日など太陽が出ていない時、夕方~夜間は花びらを開きません。チューリップは気温によって、花びらの内側の細胞と外側の細胞が膨張します。内側は18~25℃、外側が8~15℃で膨張す...
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暖冬と寒冬とは?

冬季の平均気温が平年より高いと「暖冬」、低いと「寒冬」と言います。定義ははっきりしていませんが、目安として12月~2月の平均気温が、平年より0.5度以上高いと暖冬と言われ、逆に0.5度以上低いと寒冬と...
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サボテンはなんでトゲがあるの?

サボテンのトゲは、動物などに食べられないように身を守る役割を果たしています。さらにトゲからも水分を補給でき、中に貯めておくことが出来るため、雨の降らない環境でも霧などの水分だけで育ちます。またトゲは温...
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アニマルフリー

アニマルフリーとは、動物の素材を一切使わないファッションの取り組みのことです。毛皮や皮革、羽毛など、動物素材を使ったアイテムは多く作られていました。しかし、動物愛護の点からもファッションのために動物の...