自然・生物

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指のポキポキ音の正体は?

指や首などを曲げると出るポキポキという音は、クラッキングといいます。この音の正体は骨の音ではなく、気泡が弾ける音です。関節は柔らかい骨で包まれ、その中には滑液があります。関節を曲げると圧力が加わり、関...
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まつ毛は伸びすぎない

なぜまつ毛は髪の毛のように伸び続けずに、一定の長さまでしか伸びないのでしょうか。人間のまつ毛は、上まぶたに350本前後で長さは8~12㎜。下まぶたには80本前後で長さは6~8㎜ほどで、1日に平均0.1...
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今年の花粉量は前年の夏に分かる!?

国民病ともいえるくらい花粉症で悩まされている人は多く、現在は日本人の3人に1人くらいの割合で花粉症の症状が出ているともいわれています。花粉の飛散量は年によって変わり、今年は多い、少ないなどと予想されま...
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銀杏の悪臭の落とし方

イチョウの木の下に落ちている銀杏が悪臭を放っていることがあります。この悪臭は、銀杏が動物に食べられないようにと防衛しているからです。ニオイの正体は、「酪酸(らくさん)」と「エナント酸」です。酪酸は「ブ...
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「五月晴れ」は五月には使わない言葉?

「五月晴れ(さつきばれ)」は5月の青空が広がった晴れた日のこととして使われている言葉ですが、旧暦の5月を指します。旧暦の5月は、現在の6月にあたり梅雨の時期です。そのため、元々は「梅雨の合間の晴天」や...
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クマの冬眠

クマは、樹洞、岩穴、土穴などに3ヶ月~半年冬眠します。冬眠前に、果実・木の実・魚・虫・植物などを食べて皮下脂肪に貯えておきます。皮下脂肪は冬眠中にぐっすり眠っていられる効果があります。また、胃で消化さ...
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椿と山茶花の違い

とてもよく似ている椿(つばき)と山茶花(さざんか)ですが、見分け方がいくつかあります。1番分かりやすい違いは、花が散る際に椿は花首から落ち、山茶花は花びらが落ちます。また椿は、花が筒状気味で厚みがあり...
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栗のイガは何のためにある?

栗のトゲトゲした部分を「イガ」といいます。このイガの役割は、中の栗を動物に食べられないようにと思われがちですが、実は違うようです。ある程度熟してくると、イガが割れて木から落ちています。中が見えて、動物...
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蚊の日

8月20日は「蚊の日」です。1897年(明治30)年のこの日、イギリスの医学者で細菌学者のロナルド・ロス博士がマラリアの原虫を蚊の胃の中から見つけたことからちなんで記念日が制定されました。博士はマラリ...
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換毛期って何?

犬、猫には年に2回換毛期があります。換毛期とは、古い毛が大量に抜けて、次の季節に備えて新しい毛に生え替わる時期のことです。春と秋が換毛期で、春には暑い夏に備えて夏毛に生え替わり、秋には冬の寒さに耐えら...
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南極と北極の寒さの違い

北極と南極の平均気温を比べると、北極はマイナス25度ぐらいで南極はマイナス50~60度ぐらいと、南極の方が圧倒的に寒いです。理由としては、南極は陸地のある大陸に対し、北極は凍った海のためです。陸地の方...
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ハエの手もみ

ハエが手足をこする動作をするのはなぜでしょうか。ハエの手足の先には壁や天井を歩きまわれるように非常に細かい毛が生えていて、吸盤のような働きをします。さらに、この足先の細かい毛は人間の舌と同じような役割...