シティズ・フォー・ライフの日

文化・歴史

11月30日は「シティズ・フォー・ライフの日(Cities for Life Day)」です。

これは世界の1,600以上の都市が死刑制度の廃止を訴える運動の日です。

参加都市はこの日の夜に、観光名所や街のモニュメント、有名な建物などをライトアップして死刑廃止を求めます。

ヨーロッパを中心に、アフリカ、北米、中南米の都市が多数参加し、アジアでは台湾、韓国、インドネシア、フィリピン、パキスタンで市政府や市民団体が運動に参加しています。

日本は参加していません。

2020年は18カ国で483件の死刑が執行されましたが、過去最多だった2015年の1634件と比較すると70%の減少となり、過去10年で最少水準でした。