文化・歴史

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土用の丑の日って何?

立春・立夏・立秋・立冬の各前の18日間を「土用」といいます。本来、年に4回ありますが、夏の土用だけが一般的に知られています。「丑の日」は十二支の丑にあたる日。土用の期間におとずれる丑の日が、土用の丑の...
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けんちん汁

鎌倉時代に創建された鎌倉市の建長寺で修行僧が作っていたそうです。「建長寺(けんちょうじ)の汁」がなまって「けんちん汁」となり、広まったという説があります。修行僧が食べていたのは精進料理なので、肉や魚な...
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和菓子の日

6月16日は和菓子の日です。昭和54年に全国和菓子協会が制定しましたが、由来になったのは平安時代の出来事です。疫病が蔓延し、仁明天皇は元号を「承和」から「嘉祥(かじょう)」と改めて、6月16日には16...
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ベートーベンとシューベルトの関係

有名な音楽家べートーベンとシューベルトは同じウィーンで生活をしていました。シューベルトはベートーベンのことを尊敬しており、ベートーベンが亡くなる数日前に初めて会うことが出来ました。ベートーベンも彼の楽...
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エアメールの日

2月18日は「エアメールの日」です。エアメールとは、外国郵便の一種で、航空機を使って運搬するものです。航空郵便や航空便のことです。1911年(明治44年)のこの日、世界で初めて飛行機で郵便物が運ばれた...
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なぜ七五三に千歳飴?

七五三に欠かせない千歳飴ですが、普通の飴よりも細長いのが特徴です。実は長さも決められていて、1メートル以内、太さ15ミリとの制限があります。「千歳」というのは「千年」という意味があります。また、飴は伸...
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おあいそ

客が店に対して、会計してもらう時に使う「おあいそ」という言葉。元々は店側が「愛想尽かしなことで申し訳ありませんが、お会計をお願いいたします」というように使われていた言葉でした。さらに店員同士で「お客様...
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シベリア

「シベリア」は、カステラであんこや羊羹を挟んだサンドイッチのようなお菓子です。昭和初期には「子供達が食べたいお菓子1位」だったともいわれていて、パン屋さんで作られていました。歴史は古く、明治の終わりか...
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日本茶の日

10月31日は「日本茶の日」です。1191年(建久2年)のこの日、臨済宗の開祖・栄西(えいさい)が宋から帰国し、日本茶の元になる茶の種子とその製法を持ち帰ったとされています。この製法が現在の抹茶の淹れ...
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同じ国旗を使用している国がある!?

モナコ公国とインドネシアの2つの国が同じデザインの国旗を使っています。上半分が赤で下半分が白の旗で、デザインは全く同じものですが、縦横の比率が異なります。縦横比4:5のモナコ公国に対し、インドネシアは...
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原稿用紙の中央にある空白って何?

作文などを書く一般的な原稿用紙の中央の10行目の11行目の間に縦に長い空白がありますが、どんな意味があるのでしょうか。空白部分に【】このような模様が入っていて「魚尾(ぎょび)」といいます。その名の通り...
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廃止された座高測定

大人の健康診断では測定しませんが、以前は学校の身体測定で行われていた座高測定。元々、明治以降に始まった健康診断の目的は「徴兵検査」でした。胃や腸などの内臓が発達して詰まっていると、上半身がよく発達して...